永福の歯科、永福町ファミリー歯科クリニック、院長の鈴木です。
2021年もまもなく終わりますね。
いつもながら、あっという間の1年でした。
年末年始の過ごし方はお決まりになりましたか?
お正月と言えばお餅ですが、
なぜお餅を食べるか意外とご存じでない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この風習は平安時代から伝わる歯にまつわる伝統行事です。
昔から、歯は年齢を意味しており、歯が無くなると命が尽きるとされていました。
そのことから固いものを食べて歯を丈夫にし、長寿を願う儀式「歯固めの儀」として行われていた正月行事なのです。
「歯固めの儀」としてはお食い初めが有名ですね。
歯の健康は体の健康といいますが、今も昔も考え方は同じの様です。
実際に食べるお餅は柔らかいものですので、
入れ歯にくっいてしまったり、詰め物が外れてしまうこともあります。
その様な際は、お餅と一緒に飲み込んでしまわないようにご注意ください。
お餅は好きなのに、入れ歯が気になって食べられない、という方にはインプラントがおすすめです。
2022年も皆様のお口の健康をサポートして参りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。