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杉並区永福の歯科、永福町ファミリー歯科クリニック|ブログ

こどものうちから予防歯科に通った方が良い理由は?

こんにちは!永福町・西永福の歯科医院、永福町ファミリー歯科クリニックです。​

お子様の歯は、成長とともに日々変化していきます。
乳歯から永久歯へと生え変わる大切な時期に、「予防歯科」を意識して通うことは、とても大きな意味があります。
今回は、こどものうちから予防歯科に通うメリットについてご紹介します!

1. むし歯を早期に防げる

実は乳歯は永久歯に比べて柔らかく、むし歯になりやすいとされています。
また、進行も早いのが特徴です。
定期的に歯科でチェックを受けることで、小さなむし歯を早期に発見したり、
むし歯になる前に予防処置(フッ素塗布やシーラント)を行うことができます。

2. 正しい歯みがき習慣が身につく

お子様自身での歯みがきは、どうしても磨き残しが出やすいものです。
当院では、一人ひとりの年齢に合わせた歯みがき指導を行い、親御さんへの仕上げ磨きのアドバイスもいたします。
小さい頃から「歯を守る習慣」を自然に身につけることは、大人になってからも一生の財産になります。

3. 永久歯を健康に育てられる

乳歯は「いずれ抜けるから、むし歯になっても大丈夫」と思う方もいるかもしれませんが、
実は永久歯を正しい位置に導く“道しるべ”の役割をしています。
乳歯のむし歯や早期の喪失は、永久歯の歯並びやかみ合わせに影響を与えることもあります。
予防歯科で乳歯を健康に保つことは、将来の歯並びやお口の健康を守ることにつながります。

4. 歯医者さんに慣れて怖がらなくなる

むし歯治療が必要になってから初めて歯医者に行くと、
「痛い」「怖い」というイメージが強くなりがちです。
予防歯科として楽しい雰囲気で通う習慣をつけておけば、歯医者を怖がらずに過ごせるようになります。

こどものうちから歯科医院に通うことには、様々なメリットがあります

当院では、嫌がるお子様を無理に治療せず、まずは慣れてもらう事から始めます。
お口の健康を維持するための予防歯科クラブ「メンテナンスクラブ」もございますので、
お子様の健やかな成長と笑顔のために、ぜひ定期的に歯科でのチェックとケアを受けてみてくださいね!

☆メンテナンスクラブについてはこちら
☆小児歯科についてはこちら

歯科医師がおすすめする防災グッズ

こんにちは!永福町・西永福の歯科医院、永福ファミリー歯科クリニックです。
厳しい暑さが続いておりますが、暦の上では秋ですね。そして秋といえば『防災の日』

8月8日(木)に南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表され、日々の防災意識の高まりを感じますが、「具体的にどんな注意をすればいいの?」という疑問にもぶつかりました。

今回は歯科の観点から「おすすめの防災グッズ」についてお話しできればと思います。

永福町・西永福の永福町ファミリー歯科では大人の予防歯科「大人の予防クラブ」を無料でご利用いただけます。お気軽にご相談ください

歯磨きができなくなった時に備える

大きな地震が起きると「停電」と「断水」が起きる可能性がありますが、皆様は電気と水、どちらの復旧が遅いと思いますか?

答えは「水道」です。

電気が1週間程度で復旧するのに比較し、水道は3か月程度と、圧倒的な差があることがお分かりいただけるのではないかと思います。

元日に起きた能登半島地震では、水道管が破損して広範囲に断水が発生しましたが、全ての復旧※にはゴールデンウィークまでかかったそうです(※早期復旧が難しい地域を除く)。
お正月からGWまで水道が使えない不便さを想像すると、被災された方の多くが「お水の大切さ」を訴えられる気持ちが身にしみて分かるような気がします。

 

水不足がもたらすお口のトラブル 

被災時、歯ブラシがあればとりあえず大丈夫と考える方も多いかもしれませんが、断水が起きると綺麗なお水が貴重になり、歯磨きが後回しになってしまうことがあります。

お口の中が不衛生になると、むし歯や歯周病のリスクが増加するだけでなく、誤嚥性肺炎のリスクが増加します。ご高齢の方、入れ歯をお使いの方は特に注意が必要です。
実際、阪神淡路大震災では誤嚥性肺炎で多くの方が命を落とされたことが分かっています。

歯磨きよりも飲み水が大切という状況は十二分に起こり得ますので、口腔衛生を保つために事前に備えられることがあればぜひ対策していただければと思います。

 

思っているより深刻な口腔衛生

お水がないことが、口内環境に及ぼす影響は他にもあります。

断水がおきてトイレが流せなくなると、「トイレを我慢しよう」と、できるだけ水分を摂らない方が増えるそうです。
水分補給が減るとお口が渇き、お口の中で細菌が増え、口臭・むし歯・歯周病などのトラブルが増加します。

むし歯や歯周病、誤嚥性肺炎を発症した場合、震災時はいつも通りの治療が受けられるとは限りません。
お口のトラブルは思っているより深刻な事態を招くことも頭に入れておいていただければと思います。

 

歯科医がおすすめする防災グッズ

まず非常用品としておすすめしたいのが「フッ素配合の洗口液」です。
特にノンアルコールタイプは、アルコールタイプよりお口が渇きにくいこと、小さなお子さまでも使いやすいことがおすすめの理由です。

普段からお水ですすいでいる方は、断水時だけこちらを使用していただくことで、お水の節約にもなりますし、歯磨きの代用品として使用していただくことが可能かと思います。
アルコールタイプをお使いの方も、非常用にノンアルコールタイプを1本ご用意いただければ安心です。

 

おすすめ②“うがい不要”の歯磨剤

日本では、歯磨剤で歯を磨いた後、お水で口をすすぐことが習慣化されていますが、歯磨剤の中には“うがい不要タイプ”の物があることをご存知でしたでしょうか。
泡タイプのもの、ジェルタイプなど、いくつかの種類がありますが「うがい不要」といった内容の記述がある商品をお選びいただければと思います。

永福町・西永福の永福町ファミリー歯科では0歳からの予防歯科「ウェルカムクラブ」を無料でご利用いただけます。お気軽にご相談ください

当院では、お口の健康を第一に予防に特化した診療を行っています。

いかがでしたか?つい後回しにしてしまいそうな歯科用グッズですが、普段からフロスや歯間ブラシなど、嵩張らない歯科グッズを持ち歩いていただくことでもイザという時の備えにつながると思いますので、ぜひご検討いただければと思います。

永福町ファミリー歯科クリニックのホームページはこちらをご覧ください。

静かなる歯みがきの心得

みなさんの歯磨き、どんな音がしますか?

 

「ゴシゴシ?」

「シャカシャカ?」

 

実は「歯を磨く時の音量」、正しい歯磨きができているかどうか1つの目安と言えます。

 

ご自身の歯磨きの音まで把握している方は稀だと思いますが、歯磨きの音量には意外と個人差があり、離れた場所で聞こえる方もいれば、近くにいても気づかないほど静かな方もいます。

 

そんな「歯磨きの音が大きい人・小さい人」問題ですが、果たしてどちらの方が綺麗に歯を磨けていると思いますか?

 

実は「歯磨きの音が小さい人」の方が綺麗に歯を磨けている可能性があります。

 

歯磨きの音が小さい人は、歯ブラシを短いストロークで小刻みに動かすため、ブラシの毛先が歯や歯ぐきの隙間まで行き届きやすくなりますが、歯みがきの音が大きい人は、歯ブラシを大きいストロークで強く押し当てるため、毛先が開いてしまい、隅々まで清掃が行き届きにくいことが想定されます。

もちろん力を込めた場合汚れは落ちやすくなりますが、 問題は「磨き残し」です。

 

むし歯・歯周病の予防にとって、磨き残しは大敵!

自分の歯磨き音が大きいなと思う方、歯ブラシの消耗が激しいなと思う方は、一度静かな歯磨きを実践してみてはいかがでしょう?

 

★静かなる歯磨きの心得① 持ち方

磨く力が強いなと思われる方は、歯ブラシを鉛筆を持つように握ってみましょう。

この持ち方は「ペングリップ」といって、力が強い方でも優しく磨くことができる持ち方です。反対に、歯ブラシをグーで握る「パームグリップ」は、お子様など力が弱い方が強く磨くための持ち方になります。

 

★静かなる歯磨きの心得② 磨き方

歯を磨く時の適切な圧力は150~200g程度が推奨されていますが、分かりやすく言うと「消しゴムで文字を消すように」磨いてみましょう。

 

実際の圧力を知りたい!と思う方は、キッチンスケールの軽量皿にティッシュなどをひき、歯ブラシを当てて動かしてみましょう。おおむねの圧力が測定できます。

お子さんと一緒に試してみるのも良いかもしれませんね。

 

歯ブラシには雑菌が多く含まれるので、測定後は軽量皿を消毒用アルコールなどで清掃してくださいね!

 

いかがでしたか?

当院では、お一人おひとりに合わせたブラッシングの指導も行っております。

ご不明点やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

予防のためにできること

「予防が大切」「予防歯科で歯を守りましょう」

みなさんもよく耳にされるフレーズだと思いますが、これは本当にその通りなのです。

 

一度お口にトラブルを抱えてしまうと、その機能回復には侵襲が伴います。

たとえば、むし歯治療で歯を削れば歯は脆くなりますし、

歯周病が進行すれば外科治療が必要となります。

また症状が進むにつれ、費用も多くかかる傾向にあります。

 

このような患者様の負担を回避するうえで、

予防に取り組み、お口のトラブルを未然に防いでいくことはとても大切になります。

 

しかし予防と一言にいっても、実際には何をしたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

 

「食後にしっかり歯磨きをする」「フッ素入りの歯磨き粉を使う」

そういったご自身でのケアももちろん予防につながります。

ですが併せて定期検診にお通いいただくことがとても重要になります。

 

それでは定期検診ではどのようなことをするのでしょうか。

ここでは当院が定期検診で行っている予防処置についてご紹介していきたいと思います。

 

☑お口の検診

お口に異変がないかを確認します。

むし歯や歯周病の早期発見・早期治療へつなげることができます。

 

PMTC(歯のクリーニング)

お口のトラブルの原因となる歯垢や歯石を、専用の機器で徹底的に落とします。

その後フッ素入りのペーストで歯面を丁寧に磨き上げ、仕上げにフッ素を塗布します。

ツルツルの歯面と爽やかなお口を実感できる施術です。

 

☑スケーリング

歯肉や歯周ポケットにしつこくこびりついた歯石を、スケーラーという器具を使って除去します。

ご自身ではなかなか取りきれない部分ですので、歯科医院で定期的に除去しましょう。

 

☑ホームケアアドバイス

毎日のケアが正しく効率的に行えるように、歯科衛生士がブラッシングのご指導をいたします。

フロスや歯間ブラシの使い方もご提案し、より効果の高いホームケアを目指します。

 

これらの施術を定期的に受けることで、むし歯や歯周病を寄せ付けないお口を維持できます。当院では無理なく定期検診にお通いいただけるプログラムとして「0歳から通えるウェルカムクラブ」「大人の予防クラブ」という2つのメンテナンスクラブを発足しています。

 

詳細はこちらから

 

入会費・年会費は無料です。

ぜひご入会をご検討いただき、予防への第一歩を踏み出してくださいね。

 

いかがでしたか?

定期検診の重要性と、当院の予防処置についてご理解いただけましたでしょうか?

 

当院では、生涯健康な歯でお過ごしいただきたいという思いから予防歯科を推奨しています。

ご不明点やご相談がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

ドライマウスにご用心

一年のうちで最も空気が乾燥する季節がやってきました。
この時期とくに、肌や髪の保湿を気遣われる方は多いですよね。

それではお口の中はどうでしょうか。
やはりこの時期はお口もいっそう渇きやすくなっています。
とくに口呼吸になる方は、お口に直接乾燥した空気が入り込むため、
ドライマウス(口腔乾燥症)になってしまうことも。

ドライマウスとは口呼吸以外にも加齢やストレス、
薬の副作用などを原因として唾液の分泌量が減少する疾患で、
進行すると、お口や全身へさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。

以下はドライマウスを放置することによるリスクです。

☑むし歯や歯周病にかかりやすくなる
唾液の自浄作用が機能しなくなり細菌が増殖します。
口内炎ができやすくなることも。

☑誤嚥性肺炎の原因になる
唾液の分泌量の減少により細菌が増殖。
その細菌が肺に入ることで誤嚥性肺炎になります。

☑しゃべりづらくなる
お口の中や唇が渇くとお口を動かしにくくなり、しゃべりづらくなります。

☑口臭が出る
唾液の分泌量の減少により細菌が増えることで、口臭が出たりお口の中がネバネバしたりします。

☑風邪や感染症を引き起こす
ドライマウスの原因の一つである口呼吸は、ウイルスや細菌をダイレクトにお口に入れてしまいます。

どれも健康や生活の質にかかわる症状ですよね。
「たかだか口の乾燥」と放置することなく、改善に向けて対策していくことが大切です。

■対策1
よく噛んで食事をする
しっかり噛むことで唾液腺が刺激されます。
日常的にキシリトール配合のガムを噛むことも効果的です。

■対策2
こまめに水分を摂る
水分を意識して摂る習慣をつけましょう。
お茶やお水など、糖分の入っていない飲み物が適しています。

■対策3
唾液腺のマッサージをする
「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」をマッサージすることで唾液の分泌を促します。

■対策4
お口を潤すケアグッズを使用する
保湿成分配合のマウスウォッシュやジェルなどで潤いを保つことができます。

当院では潤ったお口で快適に生活していただけるように、
患者様のお口に合ったケアをご提案させていただいております。
ドライマウスの症状がある方は一度ご相談ください。

気になる口臭、歯周病が原因かも?

お口のイヤなニオイ、気になりませんか?

朝起きた時などに感じる生理的口臭や食べ物の成分による一時的な口臭は、
丁寧な歯磨きや洗口剤の使用で抑えることができます。
しかし、お口の中の病気が原因の口臭は治療していかないと治りません。

なかでも問題視したいのが歯周病のお口です。
歯周病のお口に存在する歯周病菌は、食べカスなどのたんぱく質を分解する過程で「メチルメルカプタン」というガスを発生させます。
このガスが「腐った玉ねぎ」と評されるほど強烈な口臭となり、周囲に不快な思いをさせてしまうのです。

では、このニオイを消失させるには。
歯周病菌の巣窟となっている歯垢や歯石をキレイに取り除き、お口の中を清潔に保っていくことが重要になります。
それには以下の2つが効果的です。

◇正しいブラッシング方法での歯磨き
◇歯科医院でプロのクリーニングを定期的に受ける

続けていただくことで歯周病は改善され、病巣となっていた歯周ポケットはキレイになります。また腫れていた歯ぐきが引き締まることで出血もなくなります。

この状態まで改善できれば、口臭はかなり軽減されているはずです。

当院ではお一人おひとりに合ったブラッシング法のご指導、
また専用の機械を使用して歯面を磨き上げるPMTC(歯のクリーニング)を行っております。
お口のニオイが気になる方は、ぜひ当院にお越しください。

定期的に検診やクリーニングを受けることで、清潔で健康なお口を保つことができますよ。

その飲み物、要注意です

空の青さに夏の到来を感じるこの季節。
喉を潤す冷たい飲料が恋しくなりますよね。
水分補給は熱中症対策の観点からも大切ですが、ちょっと注意が必要です。

炭酸飲料やスポーツドリンクなどの酸性度の高い飲食物でお口の中が酸性に傾くと、
酸蝕歯になってしまう可能性があるのです。

歯の表面のエナメル質は、pHが5.5以下で溶け始めるといわれています。
100%のオレンジジュースで4.0pH、スポーツドリンクで3.5pH程度。
コーラは2.2pHという強い酸性です。

酸蝕歯とはこれらの酸性度の高い飲食物によって歯が溶かされてしまう歯科疾患。
症状としては、熱いものや冷たいもので歯がしみたり、歯の形状や色に変化が見られたりします。また放置するとむし歯になりやすい脆い歯になってしまいます。

◇酸蝕歯のリスクを減らすには……

・ちょこちょこ飲みをしない
・酸性度の高い飲み物を飲んだ後は水でゆすぐ
・キシリトール100%のガムを噛む
・フッ素配合の歯磨き粉を使う

摂取の仕方や摂取後のオーラルケアに気を配ることで、
美味しい飲み物と上手に付き合っていきたいですね。

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酸蝕歯はゆっくり進行していきます。定期検診で早期発見・早期治療に努めましょう。
気になる症状がございましたら、当院までご相談ください。

歯並びが良いと得する5つのこと

ひと昔前に「芸能人は歯が命」という人気CMがあった事をご存知ですか?
令和の今、もはや「誰にとっても歯は命」。
時代と共に歯に対する意識は一層高まってきました。

当院は開院当初から予防歯科へ取り組んでいますが、今回は「歯並びと予防」についてお話してみようと思います。

「歯並びが良い」と聞くと、まず美容面のメリットを思い浮かべる方が多いと思います。
美しい歯列は、清潔感があって印象度がアップしますよね。

もちろんのそういった審美性も大きな利点ですが、実は歯並びがしっかりとしていると
健康面や予防面でも、次のようなメリットがあると考えられています。

◇代表的なメリット

1.むし歯になりにくい
2.歯周病になりにくい
3.歯の生存率をあげる
4.上下のかみ合わせがよくなる
5.頭痛や肩こりなどのマイナートラブルが減る

うれしいことがいっぱい並んでいますね。

今回は「なぜ歯列が綺麗だとむし歯や歯周病にかかりにくくなるのか?」を簡単に紐解いてみたいと思います。(メリット1,2)
ポイントは歯のみがきやすさにあります。
歯の重なりが少ないと、歯ブラシが届きやすくなり、プラークがたまりにくくなります。
プラークが少ないと、むし歯になりにくくなり、口内環境が清潔に保たれて歯周病にもかかりにくくなるという仕組みです。

歯みがきがしやすいという事はとても大切なことなのですね。

では、綺麗な歯ならびはどうやって形成すれば良いのでしょうか。
お子さまの歯ならびを気にされている保護者の方もいらっしゃると思いますが
小さい頃から積極的に歯ごたえのある食べ物を取り入れることをおすすめします!

日本人がアメリカほど歯列矯正大国にならないのは、元々歯並びが良いからとされています。
理由の1つとして、日本人は昔から硬い食べものを良く口にし、顎の発達が促されてきたためと考えられています。

私も昨今のなめらかな口当たりや、口どけの良い食べ物は大好きですが、折りに触れて、歯ごたえのある食べ物を食卓に取り入れるように意識しています。
顎を鍛えるだけでなく、噛む楽しみを感じたり、触感を味わうことができるので、改めて噛めることの喜びを再認識できる気がします。食育にもおすすめです。

実は甘いキシリトール

永福の歯科、永福町ファミリー歯科クリニック、院長の鈴木です。
2022年ももうすぐ2月、バレンタインですね。

最近では、「友チョコ」という言葉を聞くようになり、
職場の仲間や学校のクラスメイトの方たちに手作りのチョコレートやお菓子を用意する方も増えたように思います。

甘いものが好きな方にとってはカロリーも気になるところですが、
歯にも優しいキシリトールが、甘味料として使用できるのはご存知でしょうか?

キシリトールというと、キシリトールガムのミント系の味を思い出す方も多いと思いますが、
白樺や樫の木からとれるキシラン・ヘミセルロースという糖分から作られる天然の甘味料なのです。

キシリトールガムの他に、キシリトールチョコレートというのも市販されていますので、
甘いものが好きな方にはお勧めです。

キシリトールはお口の中のPH値を整える効果があり、就寝前に食べると効果的なので、
就寝前、ちょっとお口が寂しくなってしまった…
という時も、キシリトールチョコレートなら積極的に食べることができるので嬉しいですね。

甘いものが好きな方はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
ただキシリトールを一度にたくさん摂取すると、お腹が緩くなってしまうのでご注意ください。

お口の筋力低下にご用心。

永福の歯科、永福町ファミリー歯科クリニック、院長の鈴木です。

新型コロナウイルスへの感染者数の減少が見られていますね。
永福でも少し活気が戻ってきたように感じます。
しかし、第6波も懸念されるなど、まだまだ終息の目途が立ちません…。

マスク生活も1年半。
人とお話をする機会も減り、マスクの下でお口を動かしたり
思いっきり笑ったり、気づけばお口周りの筋肉を使うことも減っているのではないでしょうか?

「オーラルフレイル」という言葉を聞いたことはありますか?
「フレイル」とは虚弱を意味する英語が語源で、
噛む力の低下や滑舌が悪くなる、食べこぼしが多くなる、などお口の機能が虚弱することを言います。
一般的には加齢とともに現れ、
身体全体にも、慢性疾患や疲労感、うつの症状が現れるなどの影響を及ぼします。

加齢によるもの以外にも、最近ではマスク生活により若い世代にもお口周りの筋力の低下も指摘されています。
マスクの中でお口はしっかり閉じていますか?
口呼吸になることで、お口の中が乾燥し雑菌が繁殖しやすくなります。
そしてそれは口臭、むし歯、歯周病の原因になります。
また歯並びを悪くすることの原因にもなります。

お口の健康は身体の健康です。
これからの季節、風邪も流行りますので、しっかりとケアをしていきたいですね。

永福町ファミリー歯科ではリラックスできる予防治療の専門ルームを完備しております。
むし歯、予防歯科の事はもちろん、
気になることがあればご相談ください。

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